ピカソプロジェクト | こどもの豊かな創造性と表現を引き出すアート教育

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【北の国から日記】ルソー!空想!絵本の世界!/平岡教室

「本当は絶対にないけど、あったらいいなって思って描いたの」

 


【ルソー!空想!絵本の世界!】

 

北の国からこんにちは!

あすか先生です!

 

今月の平岡教室は、「ルソーの空想絵本」。

かつて植物を愛し、見たこともないジャングルを想像で描いた画家、

アンリ・ルソーのお時間です。

今日は子供たちにも、ルソーを真似て、自分の中の空想の世界を教えてもらいます★

それでは子供たちの世界へれっつごー!

 

 

Q:これはどんな世界ですか?

「あのね、夜になると本棚の本が鳥に変身して遊びにいっちゃうの」

ええ!それはすごい!本棚は空っぽですね!

「そう、一番おもしろいストーリーの本は、こっちに内容見せに来てくれたの」

 

 

Q:お花がたくさんですね。

「じつは、むしさん」

ん?

「この・・・、お花の真ん中、てんとうむしなの」

ほ、ほんとだー!触覚と、てんとうむしの背中の星がある!じゃあ、この赤ぎざぎざは?

「だんごむしー」

虫がきれいに咲く世界なんて、よく思いつきましたね!

 

 

みんななかなかの力作を見せてくれました。

そして、ここからはちょっと大人なお話。

5年生ガールの絵を見たときに、ぱっと見て「現実的だなあ」と思ってしまいました。

「完成したね!このひろーい黄色はなに?」

「浜辺。入り江なの。ここ」

「よく入り江なんて知ってたね!」

「うん。緑は山で、青は海」

「へえー!じゃあどこに空想ポイントをもりこんだのかな?」

「えっと」

 

5年生ガールは教えてくれました・・・

 

「本当は、浜辺に家なんて建てられないし、山もこんなに海の近くにない。

本当は絶対にないけど、あったらいいなって思って描いたの」

 

そう聞いて、はっとしました。

「現実的だなぁ」と思った私の感想は、似たような光景をテレビや写真で

すでに見たことがあるから。

けど、この5年生ガールのなかには、まだ「存在しない情報」なんだと。

それは間違いなく、5年生ガールの想像の中でパーツを集めて組み立てられた

構図なんだなぁと。

もしかすると、家に帰りテレビをつけた瞬間に知りえる情報かもしれない。

その光景に出会うのがいつになるかは分かりませんが、

いつか「本当は絶対にないけど」と思っていた光景が本当にあると知ったら、

この子はどんな気持ちになるんだろうなぁ。

それって、なんかいいなぁ。

 

そんなことを学んだ、空想絵本でした。

なにが空想になるかなんて、分からないものですね。

今日も子供から学ぶ、平岡教室からお送りしました^^

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