ピカソプロジェクト | こどもの豊かな創造性と表現を引き出すアート教育

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【北の国から日記】ルソーと空想散歩♪

【ルソーと空想散歩♪】

北の国からこんにちは!
あすか先生です。

今週の平岡教室は、以前もチャレンジした
ルソーさんの真似っこアート!

150年くらい前にフランスで生きていた
アンリ・ルソー。

草木を愛し、見たことない南国への憧れを
想像のままに筆を走らせた、税務署員。

そんな紹介に。子供たちは目を丸めていました。
ルソーさんの絵は、現実にはいなさそうなものがたくさん!

天使!葉っぱの鳥!大きな人!
一気に飛び交う気球、飛行機、飛行船!

ルソーさんは何の画材を使ったんだろう?
色はハッキリ。だけど濃淡もきれい。
絵の具かなあ。色鉛筆じゃない?
推理の声が交差します。

そんなルソーさんを真似て
クレヨンでおえかき開始!
ルソーさんの特徴は、「べったり」!
まるで印刷物みたいに、色がべったりです。
それをどこまで真似できるか、
自分の空想を作品に書き出してもらいましょう★

大きな紙をクレヨンで塗り潰すのは
結構たいへん!
「もう、つかれたぁ!」
と言いつつも、今日のテーマは根性だから…と頑張る小5ガール。

この日は人数が少なかったため、
ご家族も参加♪

目の前で作品を作る我が子に、
ほほう、と感心の視線を送るお母さん。

そんなお母さんの紙には、
木になるキャンディ、水に咲く花。
一見かわいらしくまとまっていますが…

「描けたけど…娘のを見てると、全然自由じゃない。うーん、自由って難しい」

と、感想をこぼしていました。

その娘さんの作品は、
「うさぎが落っこちてきた」です!

さて、みなさんには、何が見えるでしょうか。
現実にはあり得ない、でも、こうあったら素敵だよね!が詰まった作品です。

解釈は人の数だけあっていいと思うので、
あえて正解のストーリーは載せないでおきますね^^
今回もステキな作品が生まれた
アンリ・ルソー回でした!

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