お知らせ
2014年2月21日
ワークショップin大津~その2~
「君のアイデアに引き出しを」
これはごく初期の初期から私達の理念であり、最も大切にしていることであります。
さて、この男の子。
ピカソ歴3回目の幼稚園児さんです。
初めての時の作品がこちら。
ちょっとだけ書いてある…ように見えますか?
写真ですから仕方ないですね。
でも実は、「白のクレヨン」でたっくさんの情報を書き込んでくれているんです。
お母さんは「見えないよ~」と苦笑いでした。
でも「音を描こう」と言われた課題に取り組んだ時
「音に色はないよ」と思う子がいても不思議ではありません。
私も一緒に色々アドバイスをして、ゴールド、茶 などを書き込んでくれたのを覚えています。
その子の今日の作品がこちら!
実はこの日も軽く彼の中で葛藤がありました。
このカタチのお魚の正体は「フエヤッコダイ」と言い、本当のビジュアルはこんな感じです。
「この3色じゃヤッコダイにならない!」
でも、元ダイバーのみずほお姉さんが宣言します。
ヤッコダイの仲間にはいろんな色の子がいて、まだ誰も見つけてない子もいるはずなんだ。
新しいフエヤッコを作ってあげてよ!
そこにお母様の助け舟☆
「あなたが神様になって新しい魚つくるんだったらどうする??」
この声掛け最高です!
お母さん、うちで働きませんか(笑)という笑いばなしになりましたが、結果がこれです。
「真実とは違う創造」これも表現力の一つです。
たくさんの要素がつまった表現力の学習、
ピカソプロジェクトは、ワークショップに出向く度に新しい発見をくれます。
みんなどうもありがとう♪
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